てつがくカフェ 「医療とケアを問い直す」シリーズ 第1回

「看護実践能力」とは何か?

日時:
2025年5月25日(日)13:30~16:00
場所:
大阪大学吹田キャンパス 医学部保健学科棟 2階 第6講義室

看護領域では、多様な場や人をつなぎ活躍できる医療人の育成を目指し、学生が修得すべき必要不可欠なコアとなる資質・能力を抽出した「看護学教育モデル・コア・カリキュラム」が示されました。とはいえ、目指すべきモデルがあるからといって、すぐさま教育に反映できるわけではありません。事実、改訂に向けたパブリックコメントでは、「資質・能力の項目・内容が多くわかりにくい」「医学的な内容への偏りがあり看護の部分が見えにくい」「看護学教育の目指す方向性の記載が不足している」といった多くの意見が出されています。その背景には、そもそも、育てるべき看護師像や「資質」、「能力」、「評価」などについての理解が看護に携わる者において一致していないという問題があるのではないでしょうか。
そこで、てつがくカフェ「医療とケアを問い直す」では、「看護学教育モデル・コア・カリキュラム」をシリーズで問い直す場を設けます。
シリーズ第1回目は、『看護実践に必要な“能力”』について考えます。
医療従事者以外の方でもどなたでもご参加可能です。ご興味のある方はぜひ積極的にご参加ください。

日付:2025年5月25日(日)
時間:13時30分~16時(開場:13時15分~)
場所:大阪大学 吹田キャンパス 医学部保健学科棟 2階 第6講義室
ファシリテータ西村高宏(大阪大学大学院 人文学研究科・臨床哲学)
ファシリテーション・グラフィック近田真美子(大阪成蹊大学 看護学部)
申込:要事前申し込み(QRコードから申込ください)
どなたでもご参加いただけます。
お問い合わせ:konda328(アットマーク)gmail.com
主催:てつがくカフェ 「医療とケアを問い直す」
科研費「各医療領域及びケア現場の特性に合わせた実践的な哲学対話モデルの構築に関する研究」
共催:大阪大学大学院人文学研究科 人文学専攻 臨床哲学
大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻
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