臨床哲学ニューズレターNewsletters
臨床哲学ニューズレター第4号(2022)
発行日:2022年3月1日
- 表紙
- 目次(1)
- 『臨床哲学ニューズレター』vol.4への巻頭言 小西 真理子(3)
【特集1】第3回臨床哲学フォーラム(シリーズ:ふるいにかけられる声を聴く)
テーマ「書くことと、考えること、行動すること」
第3回臨床哲学フォーラム
- 「書くことと、考えること、行動すること」の特集にあたって 桂ノ口 結衣(5)
- 講演:「書くことと、考えること、行動すること」あるいは対話と社会運動のためのキリスト教的・フェミニズム的論述 栗田 隆子(8)
- 栗田隆子さんへの感想文① すえざわ くりこ(21)
- 栗田隆子さんへの感想文② 井上 瞳(23)
- 栗田隆子さんへの感想文③ S. Tsubasa(24)
- 栗田隆子さんへの感想文④ 小西 真理子(25)
【特集2】第4回 臨床哲学フォーラム(組織と対話)
テーマ「組織に関わる悩み・違和感」
第4回臨床哲学フォーラム
- 「組織に関わる悩み・違和感」の特集にあたって 堀江 剛(27)
- 祈り、あるいは組織と対話のつながりについて 中川 雅道(30)
- 福祉職員の「感覚」 菊竹 智之(38)
- 組織と対話についての不都合な真実:なぜ生協理事会は組織に関わる人の違和感をスルーしなかったのか? 高橋 綾・ほんま なほ(44)
【特集3】〈応用〉することの倫理――緊縛シンポ、ブルーフィルム、ジェンダー
- 「〈応用〉することの倫理――緊縛シンポ、ブルーフィルム、ジェンダー」の特集にあたって 小西 真理子(54)
- ピーター・シンガーはなぜあれほど憎まれてしまったのか?:哲学分野における〈応用〉的試み初期の倫理問題を再訪する 奥田 太郎(56)
- 緊縛研究と哲学者――京大・緊縛シンポとは何だったのか 河原 梓水(69)
- 研究者による当事者加害の「その後」を考える:緊縛シンポをきっかけとした研究倫理〈再考〉の断片 小西 真理子(85)
- 旅館で本を読む哲学者:水俣への哲学的アプローチの方法をめぐって 吉川 孝(97)
- ワークショップへの感想文①「倫理学者という「権力者」になるにあたって」 中村 達樹(117)
- ワークショップへの感想文②「当事者の夢想に引きずられない歴史分析を」 小竹 由剛(118)
- ワークショップへの感想文③「緊縛シンポ事件の伏線――構造的責任を考える」 大隈 楽(119)
- ワークショップへの感想文④「誰にとっての倫理か」 Trin(121)
- ワークショップへの感想文⑤「緊縛シンポジウムの学術批判への対応について」 匿名希望(122)
- ワークショップへの感想文⑥ 神沢 美津穂(123)
- ワークショップへの感想文⑦ 匿名希望(125)
臨床哲学の書きもの
- 「毒親」概念の倫理――自らをアダルトチルドレンと「認める」ことの困難性に着目して 高倉 久有・小西 真理子(126)
- フェミニズム臨床哲学とクリエイティヴ・ライティング ほんま なほ(181)
- 研究室主催イベント&アセンブリアワーの記録 (196)
- 執筆者一覧 (198)
※原稿の訂正の必要性から、2022年4月12日に【特集3】の大隅論考、【臨床哲学の書きもの】の高倉・小西論考とほんま論考のデータ差替えを行いました。以降は「データ差替え」が難しくなる旨をご了承いただけますと幸いです。