臨床哲学ニューズレターNewsletters
臨床哲学ニューズレター第3号(2021)
発行日:2021年3月31日
【特集1】臨床哲学の今 在学院生・修了生によるエッセイ
- 臨床哲学へ至る道標 日高 悠登(5)
- 「ただいま」からの臨床哲学 高原 耕平(10)
- ことばへの信頼について 小泉 朝未(15)
- 私たちのいのち 成戸 美恵子(21)
- なぜ臨床哲学を学んでいるのか 小川 長(28)
【特集2】2019臨床哲学・哲学プラクティス国際セミナー&ワークショップ
- 2019臨床哲学・哲学プラクティス国際セミナー&ワークショップのイベント概要 堀江 剛(33)
- ソクラティク・ダイアローグ 理想とは何か 堀江 剛(35)
- 臨床哲学からフィロソフィへ ほんま なほ(38)
- はじまりの場所 臨床哲学との出会いをつうじて 小西 真理子(49)
- 哲学相談における不和の必要性 「不和」によって「自分になること」 裵泰珠(57)
【特集3】哲学プラクティスについての講演&ワークショップ ベルギー、スイスでの活動から
- 2019年度哲学対話ワークショップ報告
取りまとめ:桂ノ口 結衣
他:小泉 朝未、小西 真理子、富田 真史、中岡 成文、堀江 剛、山本 和則(74)
【特集4】第1回 臨床哲学フォーラム(ふるいにかけられる声を聴く)
テーマ「非人間・暴力・対話:関係性をめぐって」
- 第1回 臨床哲学フォーラム「非人間・暴力・対話:関係性をめぐって」の特集にあたって 小西 真理子(83)
- 講演:非人間・暴力・対話 関係性をめぐって 小松原 織香(85)
- 質問1:当事者の哲学における「当事者」と「わたし」の距離 鈴木 萌花(94)
- 質問2:「野生の声を聴く」を読む 声を聴くことに関する思考 徐 彬原(96)
- 質問3:「当事者の哲学」をきくことと哲学すること 桂ノ口 結衣(99)
- 指定質問者への応答 小松原 織香(102)
- 当日質疑応答内容の紹介 小松原 織香・参加者のみなさま(107)
【特集5】第2回 臨床哲学フォーラム(規範の外の生と知恵)
テーマ「BDSMをとりまく生の営み:ケアとは何か?」
- 第2回 臨床哲学フォーラム「BDSMをめぐる生の営み ケアとは何か?」の特集にあたって 小西 真理子(115)
- 支配する技術・欲望される支配 SMをめぐるトラウマ研究に向けての試論 小西 真理子(118)
- 現代日本のSMクラブにおける「暴力的」な実践 女王様とマゾヒストの完全奴隷プレイをめぐって 河原 梓水(148)
- 女装フォビア、性的指向、ジェンダー・アイデンティティ ほんま なほ(172)
- 講演:SMと私 観菜月 らみぃ(182)
- エッセイ:生の欲と規範 堀江 剛(199)
- 研究室主催イベント&アセンブリアワーの記録(202)
- 執筆者一覧(204)