1/19◎<ケア>を考える会

イベント案内:<ケア>を考える会 (第127回)

日時:2020年1月19日(日)13:30-17:30
場所:京都市山科 山科駅より徒歩3-4分の民家(山添宅)(安朱保育園 東隣)
内容:(1)読書対話
小西真理子著『共依存の倫理』(晃洋書房)
第6章「共依存の回復論」第1節(P.210~239)
発表・解説・コメント : 小西真理子 さん (大阪大学・臨床哲学・講師)

(2)懇親会
食べながら飲みながら語り合います(持ち込み歓迎)
会費:懇親会参加者のみ1,000円。
参加資格:どなたでも参加できます(初参加歓迎)。先着20名程度。
問い合わせ等:林道也まで:michi-careoutlook.jp (を@に変更してください)
090-5366-1497

今回のポイント

「共依存」は、他者との間で依存‐支配‐服従の関係が存在し、本人の「自己」が損なわれている状態である。とすれば「自己」の回復が図られなければならない。

▼ところが、そんな簡単な問題ではない。人は他者に「依存」しなければ生きていけない存在なのだ。では、「自己」の実現と「依存」をどう考えるか。そこに「再帰性」という概念が関わってくる。

▼さらに、「自己」をこえて、ある方向に導いていこうとするものが在るようだ。

▼あぁ 難しい。でも、なにかワクワクする。これぞ、〈ケア〉を考える会だ。著者の小西さんが居てくれるのが頼もしく、うれしい。

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