第16回◎臨床哲学フォーラム

テーマ「イタリアの精神保健と哲学実践」

日時:
2025年2月22日(土)13:30~16:30
場所:
大阪大学 中之島センター7階 セミナー室A

哲学実践は「治療」なのか?
1990年大に精神科病院を廃止したイタリア。その取り組みの根底に、哲学的な対話の試みが随所に関わってきたことについては殆ど知られていない。そこで、この改革の中心地であるイタリア・トリエステにおいて長年、哲学プラクティショナーとして活動してきたAlessandro Di Grazia氏を招聘し、哲学実践の内容やその思想についてお話を伺い、日本における哲学対話実践の可能性について議論したい。

プログラム

13:30
開会の言葉 
司会
西村 高宏 (大阪大学/研究代表者)
近田 真美子(福井医療大学/研究分担者)
13:40報告1「イタリア地域精神保健の実践」
小村 絹恵(LaCooperativa A.M.I.CO・元PSW/協力者)
13:55報告2「イタリアの哲学的実践と精神保健福祉ーそのつながりとは?」
Flavia Baldari(東京大学 東京カレッジ/研究分担者)
14:10講演「Dalle assemblee di Basaglia alle pratiche filosofiche
 (バザーリアのアッセンブレアから哲学実践へ)」
Alessandro Di Grazia(哲学プラクテイショナー)※通訳あり
15:50休憩
16:00全体討論質疑応答
16:30終了
主催:科研費2IK00028
「イタリアの取り組みから読み解く精神保健医療福祉における『哲学的対話実践』の可能性」
共催:大阪大学大学院人文学研究科人文学専攻 哲学講座 臨床哲学
問合せ・連絡先:konda328★gmail.com (コンダ)
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